パーム油関連ニュース vol.4(2018.4.1~4.30)
■オリンピックとパーム油調達
2018/4/13
【産経スポーツ】東京五輪のパーム油と紙は人権、環境念頭に物資調達 組織委が基準案
→2020東京大会に向けて、選手村の食事などに含まれるパーム油や、ポスターに使用される紙の調達基準案が策定されました。6月には最終決定する予定です。
■パーム油調達における企業、諸外国の動向
2018/4/4
【産経Biz】市場は「ラニーニャ」先取り 大豆生産減少、食用油など価格上昇(ブルームバーグ)
→暑く乾燥した気候が続くラニーニャ現象の影響から、アルゼンチンや中南米諸国が干ばつに見舞われ、大豆生産量は710万トン減少する見通し、パーム油への需要と共に価格が上昇することが予測されています。
2018/4/13
【CNET Japan】新報告書「サリム・レポート」発表 日本のメガバンク3行、近年最大級の熱帯林違法皆伐とのつながりが判明
→開発が規制された1万hr以上に及ぶ土地で、違法にアブラヤシ農園を開発していたグループ企業に、日本の銀行が融資や投資をしていたことが言及されています。
2018/4/23
【BBCNEWS】Iceland criticised over palm oil removal from products(英アイスランド社、パーム油不使用への方針を批判される)(Google翻訳)
→アブラヤシ産業の多く(マレーシアでは65万人以上)が小規模農家の生計を支えていることや、他の植物油の栽培には更なる耕作面積が必要となることから、アイスランドフーズ社が発表した「使わない」という選択肢には批判の声もあります。
2018/4/24
【ロイター通信】Palm buyers urged to work on sustainability, not ban vegetable oil(パーム油の購買を止めるのではなく、持続可能な生産に取り組むべきだと促される)(Google翻訳)
→国際な林業研究センター(CIFOR)のロバート・ナシ(Robert Nasi)局長は、RSPOのような持続可能なスキームの上で取り組みを続けながら、その基準を強化することのほうが、パーム油の使用をやめてしまうことよりも良いと述べています。
2018/4/25
【日経】英スーパー、パーム油製品を追放 環境に配慮 反論の声も (インドネシア・コンパス紙)
→英国の大手スーパーアイスランド・フーズ社は、2018年末までに、自社ブランドの製品の原材料としてパーム油を使うのを止める方針を発表しました。
■森林破壊
2018/4/6
【ロイター通信】Indonesia peatland swap plan questioned over deforestation risk(インドネシアにおける泥炭地の土地交換計画、森林破壊のリスクへの懸念)(Google翻訳)
→企業が劣化させた泥炭地を回復させた後、その泥炭地と新たな土地(荒廃地)とを交換する計画があります。環境団体からは交換予定地に関する情報公開がなされていないことから、この計画が更なる森林破壊につながるのではないかと懸念されています。
■泥炭火災
2018/4/17
【インドネシア現地ニュース】アジア大会におけるスモッグの予告、TNIオープンタスクフォース(インドネシア語)(Google翻訳)
→2018年8月から開催されるアジア競技大会。開催地となるジャカルタやパレンバンでも、森林火災によるヘイズ(煙害)の被害が予見されることから、インドネシア国軍による特別任務部隊が編成されています。
2018/4/24
【ロイター通信】Asian Games to boost Indonesia's war on forest fires : official(インドネシア、アジア競技大会開催により森林火災対策が求められる)(Google翻訳)
→160億ドルの損害に加え、50万以上もの人々に呼吸器疾患をもたらした2015年の泥炭火災(森林火災)。アジア競技大会の開催に向けて、リスクが最小限におさえられるよう、主催国インドネシアへのプレッシャーが高まっています。
2018/4/26
【The Jakarta Post】More land, forests burned down in Jambi(スマトラ島ジャンビ州にて更なる泥炭地と森林の全焼)(Google翻訳)
→4月現在で、288.5haの泥炭地と森林の消火に当たるも、1月は122ha、2月は83.5haもの土地と森林が全焼。プランテーションを開くため、ガソリンなどで故意的に火を入れた跡も見つかっています。
■人間と野生動物に関するニュース
2018/4/3
【NEW STRAITS TIMES】Indonesians nabbed over sun bear slaughter: Police(マレーグマを殺害したインドネシア人、逮捕される)(Google翻訳)
→IUCNのレッドリストで危急種に指定されているマレーグマを4頭殺害、調理している様子を動画で配信したインドネシア人グループが逮捕されました。アブラヤシ農園拡大による森林減少は、人と野生動物との衝突を招いています。
■バイオマス発電、バイオ燃料としてのパーム油
2018/4/17
【日経】真相深層 バイオマス発電 黄信号 燃料調達難で大半稼働できない恐れ パーム油使用、乱開発助長も
→「国内資源の有効活用」に「環境負荷への軽減」と期待が大きかったバイオマス発電。燃料の量だけでなく、その質に対しても国内外から懸念の声があがっています。
2018/4/13
【産経スポーツ】東京五輪のパーム油と紙は人権、環境念頭に物資調達 組織委が基準案
→2020東京大会に向けて、選手村の食事などに含まれるパーム油や、ポスターに使用される紙の調達基準案が策定されました。6月には最終決定する予定です。
■パーム油調達における企業、諸外国の動向
2018/4/4
【産経Biz】市場は「ラニーニャ」先取り 大豆生産減少、食用油など価格上昇(ブルームバーグ)
→暑く乾燥した気候が続くラニーニャ現象の影響から、アルゼンチンや中南米諸国が干ばつに見舞われ、大豆生産量は710万トン減少する見通し、パーム油への需要と共に価格が上昇することが予測されています。
2018/4/13
【CNET Japan】新報告書「サリム・レポート」発表 日本のメガバンク3行、近年最大級の熱帯林違法皆伐とのつながりが判明
→開発が規制された1万hr以上に及ぶ土地で、違法にアブラヤシ農園を開発していたグループ企業に、日本の銀行が融資や投資をしていたことが言及されています。
2018/4/23
【BBCNEWS】Iceland criticised over palm oil removal from products(英アイスランド社、パーム油不使用への方針を批判される)(Google翻訳)
→アブラヤシ産業の多く(マレーシアでは65万人以上)が小規模農家の生計を支えていることや、他の植物油の栽培には更なる耕作面積が必要となることから、アイスランドフーズ社が発表した「使わない」という選択肢には批判の声もあります。
2018/4/24
【ロイター通信】Palm buyers urged to work on sustainability, not ban vegetable oil(パーム油の購買を止めるのではなく、持続可能な生産に取り組むべきだと促される)(Google翻訳)
→国際な林業研究センター(CIFOR)のロバート・ナシ(Robert Nasi)局長は、RSPOのような持続可能なスキームの上で取り組みを続けながら、その基準を強化することのほうが、パーム油の使用をやめてしまうことよりも良いと述べています。
2018/4/25
【日経】英スーパー、パーム油製品を追放 環境に配慮 反論の声も (インドネシア・コンパス紙)
→英国の大手スーパーアイスランド・フーズ社は、2018年末までに、自社ブランドの製品の原材料としてパーム油を使うのを止める方針を発表しました。
■森林破壊
2018/4/6
【ロイター通信】Indonesia peatland swap plan questioned over deforestation risk(インドネシアにおける泥炭地の土地交換計画、森林破壊のリスクへの懸念)(Google翻訳)
→企業が劣化させた泥炭地を回復させた後、その泥炭地と新たな土地(荒廃地)とを交換する計画があります。環境団体からは交換予定地に関する情報公開がなされていないことから、この計画が更なる森林破壊につながるのではないかと懸念されています。
■泥炭火災
2018/4/17
【インドネシア現地ニュース】アジア大会におけるスモッグの予告、TNIオープンタスクフォース(インドネシア語)(Google翻訳)
→2018年8月から開催されるアジア競技大会。開催地となるジャカルタやパレンバンでも、森林火災によるヘイズ(煙害)の被害が予見されることから、インドネシア国軍による特別任務部隊が編成されています。
2018/4/24
【ロイター通信】Asian Games to boost Indonesia's war on forest fires : official(インドネシア、アジア競技大会開催により森林火災対策が求められる)(Google翻訳)
→160億ドルの損害に加え、50万以上もの人々に呼吸器疾患をもたらした2015年の泥炭火災(森林火災)。アジア競技大会の開催に向けて、リスクが最小限におさえられるよう、主催国インドネシアへのプレッシャーが高まっています。
2018/4/26
【The Jakarta Post】More land, forests burned down in Jambi(スマトラ島ジャンビ州にて更なる泥炭地と森林の全焼)(Google翻訳)
→4月現在で、288.5haの泥炭地と森林の消火に当たるも、1月は122ha、2月は83.5haもの土地と森林が全焼。プランテーションを開くため、ガソリンなどで故意的に火を入れた跡も見つかっています。
■人間と野生動物に関するニュース
2018/4/3
【NEW STRAITS TIMES】Indonesians nabbed over sun bear slaughter: Police(マレーグマを殺害したインドネシア人、逮捕される)(Google翻訳)
→IUCNのレッドリストで危急種に指定されているマレーグマを4頭殺害、調理している様子を動画で配信したインドネシア人グループが逮捕されました。アブラヤシ農園拡大による森林減少は、人と野生動物との衝突を招いています。
■バイオマス発電、バイオ燃料としてのパーム油
2018/4/17
【日経】真相深層 バイオマス発電 黄信号 燃料調達難で大半稼働できない恐れ パーム油使用、乱開発助長も
→「国内資源の有効活用」に「環境負荷への軽減」と期待が大きかったバイオマス発電。燃料の量だけでなく、その質に対しても国内外から懸念の声があがっています。
パーム油関連ニュース vol.3(2018.3.1~3.31)
■オリンピックとパーム油調達
2018/3/19
【NNA ASIA】東京五輪で調達品どう選ぶ、パーム油と紙の基準案
→パブリックコメントが開始、3月30日までの募集となっています。環境団体らからは実効性への懸念が示されています。
2018/3/21
【毎日】パーム油、五輪で調達基準 「生態系保全」「住民の権利」盛る
→歴史あるオリンピック・パラリンピック大会で、持続可能性に配慮した調達が求められるようになった時代背景と、レガシー(遺産)として社会全体への浸透を目指す東京大会。
2018/3/21
【毎日】パーム油、五輪で調達基準 グリーン購入ネットワーク事務局長・深津学治さん
→東京五輪のパーム油・紙の調達基準策定が、消費者の問題への認知や行動変異、また企業が取組を始めるきっかけともなることが期待されています。
2018/3/23
【オルタナ】東京五輪、パーム油調達基準が抱えるリスクと課題
→大会組織委員会が発表したパーム油の調達基準案に対する懸念点とは。
■パーム油調達における企業、諸外国の動向
2018/3/2
【The Star】India raises import tax on palm oil to 44%, highest in a decade(インド、パーム油の輸入税を44%に引き上げ、過去10年で最高水準に)(Google翻訳)
→パーム油の国内消費量では世界一となるインドが、それぞれパーム原油と、精製されたパーム油の輸入税を元より14%引き上げています。
2018/3/17
【ロイター通信】Guatemala arrests owner, executives of palm oil firm for bribery, fraud(グアテマラのパーム油企業、詐欺罪にて逮捕)(Google翻訳)
→ネスレ社とカーギル社のサプライヤーであるグアテマラ最大のパーム油生産会社の経営者が逮捕。両社は購買を中止しています。
2018/3/19
【VOANEWS】Greenpeace Says Brands Refusing to Reveal Palm Oil Sources(NGOによる指摘、メーカーがパーム油の調達元を公表しない)(Google翻訳)
→グリーンピースが大手ブランド16社に情報開示を求めたところ、半数しか開示に至らなかったと発表しています。
2018/3/19
【健康情報ニュース】創健社、マーガリン2商品から「RSPO認証パーム油」に切り替え
→日本の食品企業がRSPOの認証ラベルを付けて商品を販売するのは日本初です。
2018/3/29
【日経】原材料調達で環境・人権配慮 花王や全日空 ESG投資意識
→ESG投資への意識もあり、原材料調達での取り組みが、食品や日用品メーカーにも広がっています。
■森林破壊
2018/3/19
【Mongabay】Indonesia launches bid to restore national park that’s home to tigers, elephants(インドネシア、トラやゾウのすむ国立公園の森の再生に臨む)(Google翻訳)
→国立公園でありながらも、約75%がアブラヤシ農園に変わってしまった土地を再生するため、違法に侵入した人々を移住させるプログラムを導入しています。
2018/3/27
【Mongabay】Company outed for fires in Indonesian palm lease still clearing forests in timber concession, NGO finds(NGOによる指摘、インドネシアパプワ州にて、森林火災への責任を問われた企業が、なおも原生林を伐採)(Google翻訳)
→パプワ州の森林減少の責任を問われたコリンド社。アブラヤシ農園開発のための森林伐採の一時停止を公表しましたが、2018年1月までの衛星画像からは、コリンド社の農園に隣接した原生林で伐採が行われていたことが指摘されています。
■泥炭火災
2018/3/19
【インドネシア現地ニュース】アブラヤシ農園での火災、Selimuti Madina地区(インドネシア語)(Google翻訳)
→泥炭地とアブラヤシ農園が4日間燃え続けました。雨の少ない乾季には、雨が降るまで消火が見込めないため、こうした火災が頻発します。
2018/3/21
【インドネシア現地ニュース】スマトラ島リアウ州の森林火災に対処するべくヘリコプターの出動(インドネシア語)(Google翻訳)
→2月19日に「緊急警報」が発令された後、インドネシア中央政府より森林と泥炭火災の消火に対応すべくヘリコプターが提供されましたが、現在1,000ヘクタールの森林と土地が燃えています。
■人間と野生動物に関するニュース
2018/3/15
【Mongabay】Indonesia races to catch tiger alive as villagers threaten to ‘kill the beast’(「獣は殺す」と脅す村人と、トラの捕獲を競うインドネシア)(Google翻訳)
→アブラヤシ農園に出没したトラに襲われ、村人2名が命を落としています。怒った村人たちにトラが殺されてしまう前に捕獲し、安全な地域での野生復帰を狙うべく特別チームが組織されています。
2018/3/19
【読売】いき・もの・事典 オランウータン 熱帯林消失進み絶滅危機
→パーム油を生産するためのアブラヤシ農園の開発の影響もあり、熱帯林が急速に消失していることから、その個体数は、過去100年間で約8割減ったとされています。 ※読売新聞社の許可をいただき記事を転載しています
2018/3/21
【EXPRESS】Baby orangutan pleads for help as it becomes another victim of palm oil forest clearance(パーム油生産のための森林消失で犠牲になった赤ちゃんオランウータンの救助)(Google翻訳)
→母親が殺され檻に入れられていたオランウータンですが、呼吸器官への障害や、皮膚にも病気があることから、野生復帰に向けてリハビリセンターに運ばれました。
2018/3/24
【AFP通信】動画:ペットとして飼われていたオランウータン救出 インドネシア
→5年間、小さな木箱の中で飼われていたオランウータンに関するニュースです。農民からは害獣と見なされたり、密猟者にはペットとして捕獲されたりする事例が後を絶ちません。
2018/3/19
【NNA ASIA】東京五輪で調達品どう選ぶ、パーム油と紙の基準案
→パブリックコメントが開始、3月30日までの募集となっています。環境団体らからは実効性への懸念が示されています。
2018/3/21
【毎日】パーム油、五輪で調達基準 「生態系保全」「住民の権利」盛る
→歴史あるオリンピック・パラリンピック大会で、持続可能性に配慮した調達が求められるようになった時代背景と、レガシー(遺産)として社会全体への浸透を目指す東京大会。
2018/3/21
【毎日】パーム油、五輪で調達基準 グリーン購入ネットワーク事務局長・深津学治さん
→東京五輪のパーム油・紙の調達基準策定が、消費者の問題への認知や行動変異、また企業が取組を始めるきっかけともなることが期待されています。
2018/3/23
【オルタナ】東京五輪、パーム油調達基準が抱えるリスクと課題
→大会組織委員会が発表したパーム油の調達基準案に対する懸念点とは。
■パーム油調達における企業、諸外国の動向
2018/3/2
【The Star】India raises import tax on palm oil to 44%, highest in a decade(インド、パーム油の輸入税を44%に引き上げ、過去10年で最高水準に)(Google翻訳)
→パーム油の国内消費量では世界一となるインドが、それぞれパーム原油と、精製されたパーム油の輸入税を元より14%引き上げています。
2018/3/17
【ロイター通信】Guatemala arrests owner, executives of palm oil firm for bribery, fraud(グアテマラのパーム油企業、詐欺罪にて逮捕)(Google翻訳)
→ネスレ社とカーギル社のサプライヤーであるグアテマラ最大のパーム油生産会社の経営者が逮捕。両社は購買を中止しています。
2018/3/19
【VOANEWS】Greenpeace Says Brands Refusing to Reveal Palm Oil Sources(NGOによる指摘、メーカーがパーム油の調達元を公表しない)(Google翻訳)
→グリーンピースが大手ブランド16社に情報開示を求めたところ、半数しか開示に至らなかったと発表しています。
2018/3/19
【健康情報ニュース】創健社、マーガリン2商品から「RSPO認証パーム油」に切り替え
→日本の食品企業がRSPOの認証ラベルを付けて商品を販売するのは日本初です。
2018/3/29
【日経】原材料調達で環境・人権配慮 花王や全日空 ESG投資意識
→ESG投資への意識もあり、原材料調達での取り組みが、食品や日用品メーカーにも広がっています。
■森林破壊
2018/3/19
【Mongabay】Indonesia launches bid to restore national park that’s home to tigers, elephants(インドネシア、トラやゾウのすむ国立公園の森の再生に臨む)(Google翻訳)
→国立公園でありながらも、約75%がアブラヤシ農園に変わってしまった土地を再生するため、違法に侵入した人々を移住させるプログラムを導入しています。
2018/3/27
【Mongabay】Company outed for fires in Indonesian palm lease still clearing forests in timber concession, NGO finds(NGOによる指摘、インドネシアパプワ州にて、森林火災への責任を問われた企業が、なおも原生林を伐採)(Google翻訳)
→パプワ州の森林減少の責任を問われたコリンド社。アブラヤシ農園開発のための森林伐採の一時停止を公表しましたが、2018年1月までの衛星画像からは、コリンド社の農園に隣接した原生林で伐採が行われていたことが指摘されています。
■泥炭火災
2018/3/19
【インドネシア現地ニュース】アブラヤシ農園での火災、Selimuti Madina地区(インドネシア語)(Google翻訳)
→泥炭地とアブラヤシ農園が4日間燃え続けました。雨の少ない乾季には、雨が降るまで消火が見込めないため、こうした火災が頻発します。
2018/3/21
【インドネシア現地ニュース】スマトラ島リアウ州の森林火災に対処するべくヘリコプターの出動(インドネシア語)(Google翻訳)
→2月19日に「緊急警報」が発令された後、インドネシア中央政府より森林と泥炭火災の消火に対応すべくヘリコプターが提供されましたが、現在1,000ヘクタールの森林と土地が燃えています。
■人間と野生動物に関するニュース
2018/3/15
【Mongabay】Indonesia races to catch tiger alive as villagers threaten to ‘kill the beast’(「獣は殺す」と脅す村人と、トラの捕獲を競うインドネシア)(Google翻訳)
→アブラヤシ農園に出没したトラに襲われ、村人2名が命を落としています。怒った村人たちにトラが殺されてしまう前に捕獲し、安全な地域での野生復帰を狙うべく特別チームが組織されています。
2018/3/19
【読売】いき・もの・事典 オランウータン 熱帯林消失進み絶滅危機
→パーム油を生産するためのアブラヤシ農園の開発の影響もあり、熱帯林が急速に消失していることから、その個体数は、過去100年間で約8割減ったとされています。 ※読売新聞社の許可をいただき記事を転載しています
2018/3/21
【EXPRESS】Baby orangutan pleads for help as it becomes another victim of palm oil forest clearance(パーム油生産のための森林消失で犠牲になった赤ちゃんオランウータンの救助)(Google翻訳)
→母親が殺され檻に入れられていたオランウータンですが、呼吸器官への障害や、皮膚にも病気があることから、野生復帰に向けてリハビリセンターに運ばれました。
2018/3/24
【AFP通信】動画:ペットとして飼われていたオランウータン救出 インドネシア
→5年間、小さな木箱の中で飼われていたオランウータンに関するニュースです。農民からは害獣と見なされたり、密猟者にはペットとして捕獲されたりする事例が後を絶ちません。
パーム油関連ニュース vol.2(2018.2.1~2.28)
■パーム油調達における企業、諸外国の動向
2018/2/2
【Eco-Business】TDM land grant will mean ‘large-scale deforestation’ in Malaysia, warns WWF(RSPO加盟企業であるTDM社と政府との土地の取引はマレーシアでの「大規模な森林破壊」を意味するとWWFが警告)(Google翻訳)
→保護区であった地域でのプランテーション開発など、RSPOの原則に遵守しない状況が確認された場合、認証が取り消されることもあり得ます。
2018/2/10
【ロイター通信】Nestle stops buying palm oil from Guatemala company accused of corruption(ネスレ、汚職の訴えを受けたグアテマラの企業よりパーム油の購入を停止)(Google翻訳)
→サプライヤーが起こしている問題も、購入側である企業が自社で把握、確認、また対応することが当たり前になりつつあります。
2018/2/19
【METRO】Unilever releases details of its entire palm oil supply chain(ユニリーバがパーム油のサプライチェーンを全面開示)(Google翻訳)
→調達元となる1400カ所の詳細情報を公開しました。パーム油業界全体を改善することを目指した試みとしては、世界初となります。 ※ユニリーバのウェブサイトはこちら
■森林破壊
2018/2/7
【RZN】Indonesia issues new palm oil permits in Papua provinces(インドネシア、パプア州にて、新たなアブラヤシ農園開発許可が発効される)(Google翻訳)
→新規開発凍結(モラトリアム)として大統領令が発令された一方で、投資調整庁がパプア州での開発を許可していました。
2018/2/14
【Mongabay】‘Eye of Papua’ shines a light on environmental, indigenous issues in Indonesia’s last frontier(インドネシアの最後の砦「パプア」に注がれる環境面、社会面問題への視線)(Google翻訳)
→スマトラ島、ボルネオ島に続き、残されたパプア島でも開発が進んでいます。現状の情報を集めたウェブサイトが立ち上がりました。
※ウェブサイト「パプアの目」(Google翻訳)
※パプア州の地図データ
2018/2/23
【Mongabay】Tropical forest fragmentation nearing ‘critical point,’ study finds(熱帯林の分裂は「臨界点」に達そうとしている)(Google翻訳)
→原因は異なれど、東南アジア、アフリカ、中南米、それぞれの箇所で森林の分断が同じような規模で起きていることが発表されました。
※元の論文はこちら(Google翻訳)
■泥炭火災
2018/2/21
【AFP】インドネシア各地で森林火災、当局が緊急警報発令
→火災地点はスマトラ島、ボルネオ島で計4カ所。燃える乾季が始まっています。現地の災害当局は警報の中で最も上から一つ下の「緊急警報」を発令しました。
2018/2/26
【Mongabay】Indonesia braces for return of fire season as hotspots flare up(ホットスポットにて再発する火災とともに迎える乾季)(Google翻訳)
→約1万人の選手が参加する2018年アジア競技大会はインドネシアで開催される予定ですが、煙害の影響が懸念されています。
■人間と野生動物に関するニュース
2018/2/6
【JakartaGlobe】Man Arrested for Selling Sumatran Tiger and Sun Bear Body Parts on Facebook(スマトラトラやマレーグマで作られた装飾品などをフェイスブックで販売した男が逮捕される)(Google翻訳)
→森林の開発が進むと、森に続く道ができるため、密猟者にとっての森へアクセスも容易になります。
2018/2/11
【日経】続・地球が危ない(10)オランウータン森林破壊で激減
→過剰な資源への需要から熱帯林が激減、それに伴い個体数も過去100年間で80%減っています。
2018/2/20
【ナショナルジオグラフィック】オランウータン、16年間で15万頭失われる
→アブラヤシ農園や、製紙用植林地への拡大が原因で、これからも生息地の減少が続くことが予測されています。
※元の論文はこちら(Google翻訳)
■バイオマス発電、バイオ燃料としてのパーム油
2018/2/8
【SankeiBiz】太陽光発電18円に下げ 18年度買い取り価格、開始時の半額以下
→経済産業省はバイオマス発電を実施する事業者に対しての環境保全や持続可能性の確保を求めていくことを決定しました。
2018/2/9
【HUFFPOST】パーム油で急増、バイオマス発電のFIT認定/健全な伸長のため、望まれる持続的な燃料調達
→買い取り価格の値下げを前に、駆け込み申請が殺到しました。FIT(固定価格買い取り制度)が策定されたときの意義が問われています。
2018/2/21
【毎日】想定外のパーム油発電拡大 再生エネ買い取り対象 CO2削減に逆行も
→環境負荷を低減させ、国内の産業に寄与すべく始まった制度でしたが…
2018/2/23
【TheGuardian】Britain and Europe must ban palm oil in biofuel to save forests, EU parliament told(英国と欧州は森を守るために、バイオ燃料としてのパーム油使用を禁止しなければならない、と欧州連合議会)(Google翻訳)
→実際にどのように実施されてゆくかは、現在欧州委員会と加盟国により検討されています。
2018/2/2
【Eco-Business】TDM land grant will mean ‘large-scale deforestation’ in Malaysia, warns WWF(RSPO加盟企業であるTDM社と政府との土地の取引はマレーシアでの「大規模な森林破壊」を意味するとWWFが警告)(Google翻訳)
→保護区であった地域でのプランテーション開発など、RSPOの原則に遵守しない状況が確認された場合、認証が取り消されることもあり得ます。
2018/2/10
【ロイター通信】Nestle stops buying palm oil from Guatemala company accused of corruption(ネスレ、汚職の訴えを受けたグアテマラの企業よりパーム油の購入を停止)(Google翻訳)
→サプライヤーが起こしている問題も、購入側である企業が自社で把握、確認、また対応することが当たり前になりつつあります。
2018/2/19
【METRO】Unilever releases details of its entire palm oil supply chain(ユニリーバがパーム油のサプライチェーンを全面開示)(Google翻訳)
→調達元となる1400カ所の詳細情報を公開しました。パーム油業界全体を改善することを目指した試みとしては、世界初となります。 ※ユニリーバのウェブサイトはこちら
■森林破壊
2018/2/7
【RZN】Indonesia issues new palm oil permits in Papua provinces(インドネシア、パプア州にて、新たなアブラヤシ農園開発許可が発効される)(Google翻訳)
→新規開発凍結(モラトリアム)として大統領令が発令された一方で、投資調整庁がパプア州での開発を許可していました。
2018/2/14
【Mongabay】‘Eye of Papua’ shines a light on environmental, indigenous issues in Indonesia’s last frontier(インドネシアの最後の砦「パプア」に注がれる環境面、社会面問題への視線)(Google翻訳)
→スマトラ島、ボルネオ島に続き、残されたパプア島でも開発が進んでいます。現状の情報を集めたウェブサイトが立ち上がりました。
※ウェブサイト「パプアの目」(Google翻訳)
※パプア州の地図データ
2018/2/23
【Mongabay】Tropical forest fragmentation nearing ‘critical point,’ study finds(熱帯林の分裂は「臨界点」に達そうとしている)(Google翻訳)
→原因は異なれど、東南アジア、アフリカ、中南米、それぞれの箇所で森林の分断が同じような規模で起きていることが発表されました。
※元の論文はこちら(Google翻訳)
■泥炭火災
2018/2/21
【AFP】インドネシア各地で森林火災、当局が緊急警報発令
→火災地点はスマトラ島、ボルネオ島で計4カ所。燃える乾季が始まっています。現地の災害当局は警報の中で最も上から一つ下の「緊急警報」を発令しました。
2018/2/26
【Mongabay】Indonesia braces for return of fire season as hotspots flare up(ホットスポットにて再発する火災とともに迎える乾季)(Google翻訳)
→約1万人の選手が参加する2018年アジア競技大会はインドネシアで開催される予定ですが、煙害の影響が懸念されています。
■人間と野生動物に関するニュース
2018/2/6
【JakartaGlobe】Man Arrested for Selling Sumatran Tiger and Sun Bear Body Parts on Facebook(スマトラトラやマレーグマで作られた装飾品などをフェイスブックで販売した男が逮捕される)(Google翻訳)
→森林の開発が進むと、森に続く道ができるため、密猟者にとっての森へアクセスも容易になります。
2018/2/11
【日経】続・地球が危ない(10)オランウータン森林破壊で激減
→過剰な資源への需要から熱帯林が激減、それに伴い個体数も過去100年間で80%減っています。
2018/2/20
【ナショナルジオグラフィック】オランウータン、16年間で15万頭失われる
→アブラヤシ農園や、製紙用植林地への拡大が原因で、これからも生息地の減少が続くことが予測されています。
※元の論文はこちら(Google翻訳)
■バイオマス発電、バイオ燃料としてのパーム油
2018/2/8
【SankeiBiz】太陽光発電18円に下げ 18年度買い取り価格、開始時の半額以下
→経済産業省はバイオマス発電を実施する事業者に対しての環境保全や持続可能性の確保を求めていくことを決定しました。
2018/2/9
【HUFFPOST】パーム油で急増、バイオマス発電のFIT認定/健全な伸長のため、望まれる持続的な燃料調達
→買い取り価格の値下げを前に、駆け込み申請が殺到しました。FIT(固定価格買い取り制度)が策定されたときの意義が問われています。
2018/2/21
【毎日】想定外のパーム油発電拡大 再生エネ買い取り対象 CO2削減に逆行も
→環境負荷を低減させ、国内の産業に寄与すべく始まった制度でしたが…
2018/2/23
【TheGuardian】Britain and Europe must ban palm oil in biofuel to save forests, EU parliament told(英国と欧州は森を守るために、バイオ燃料としてのパーム油使用を禁止しなければならない、と欧州連合議会)(Google翻訳)
→実際にどのように実施されてゆくかは、現在欧州委員会と加盟国により検討されています。
パーム油関連ニュース vol.1(~2018.1.31)
■オリンピックとパーム油調達
2018/1/13
【朝日】「SDGs五輪」めざす東京、食材・木材に調達基準
→持続可能に配慮した運営計画、基準策定の段階で既に緩いという指摘もあります。
2017/12/17
【BLOGOS】東京五輪を持続可能な大会にするために
→環境を優先と掲げていた世界最大の大会、今まで守られた基準を壊すことは…。
2016/2/29
【日経】東京五輪「持続可能な調達」発表 企業も街も対応へ号砲
→提供される食、現場でのサービス、また持続可能性はすべてのサプライヤーにまで問われてゆきます。
■パーム油調達における企業、諸外国の動向
2018/1/25
【StraitsTimes】Facing the EU palm oil policy(EUのパーム油政策)(Google翻訳)
→持続可能なパーム油生産に対しルールを設けることと、それを実動させることは全く別であるとの認識がなされています。
2018/1/19
【Mongabay】Outrage and conspiracy claims as Indonesia, Malaysia react to EU ban on palm oil in biofuels(EUの[バイオ燃料用]パーム油輸入禁止に対するインドネシアとマレーシアの反応、陰謀であるとの主張)(Google翻訳)
→森林減少の原因となるのであれば、EUの主張は妥当なものと活動家は話しています。
2017/12/14
【日経】業界動かすかカップヌードル 日清食品が油で環境配慮
→3年後に控えた五輪、SDGsの潮流より、五輪スポンサーでもある食品企業がRSPOに加盟しました。
2017/10/17
【日経】パーム油にも環境認証の波 じわりコストアップに
→今後はコストをかけても地球環境に配慮した調達を進めていく必要があるという食品企業の認識です。
■森林破壊
2018/1/3
【Mongabay】In early push into Papua, palm oil firms set stage for massive forest plunder(パプワ州へも、パーム油の生産による大規模な森林消失)(Google翻訳)
→インドネシアのスマトラ、カリマンタンに続き、天然林が多く残されているパプア州へもパーム油の開発が進み、2015年は1万件以上の火災のホットスポットが指摘されています。
■泥炭火災
2017/11/3
【Mongabay】How unhealthy is the haze from Indonesia’s annual peat fires?(インドネシアの年間の泥炭火災はどれだけの健康被害をもたらすのか?)(Google翻訳)
→ヘイズの煙には発がん物質、また有毒なガスが含まれるとされています。
2015/11/29
【日経】「煙害」がいぶし出す多国籍問題
→火を放ったのは誰なのか、という本質的な問題が問われています。
2015/11/10
【CNET】人災なのになぜ解決できないのか? ヘイズを巡る外交問題
→実際には半年以上続いていたヘイズ、日本も消火への支援を求められていました。
2015/10/28
【ニューズウィーク】インドネシアの煙害は「人道に対する罪」レベル
→インドネシアの汚染物質排出量は火災だけで、20倍の経済規模をもつアメリカの排出量を上回る結果に。
2015/10/23
【ハザードラボ】インドネシアの森林火災「呼吸できず」 宇宙からも煙が見えた
→当時国際宇宙ステーションに滞在していた日本人宇宙飛行士もその被害を目にしていました。
■人間と野生動物に関するニュース
2018/1/28
【日経】すみか奪われ人間とあつれき
→絶滅危惧種であるスマトラゾウが行き場を失い、毒殺されるケースも後を絶ちません。
2018/1/19
【JakartaGlobe】Decapitated Orangutan Found in Central Kalimantan River(絶滅の恐れのあるオランウータン、中央カリマンタン川で発見)(Google翻訳)
→頭のない腐敗した死骸、アブラヤシ農園で害獣として殺されたとみられています。
2018/1/6
【N.Y.Post】Rare Sumatran tiger kills worker at palm oil plantation(アブラヤシ農園で、希少なスマトラトラに農家が殺される)(Google翻訳)
→作業中の3人は慌ててアブラヤシの木に登るも、33歳の女性は引き下ろされ、死亡。森林減少に伴い、こうした衝突が増加しています。
■バイオマス発電、バイオ燃料としてのパーム油
2018/1/25
【Mongabay】Biofuel boost threatens even greater deforestation in Indonesia, Malaysia: Study(バイオ燃料は、インドネシアとマレーシアの森林破壊に更なる脅威をもたらす)(Google翻訳)
→需要の増加が見込まれるバイオ燃料に伴い、4万5千平方kmの森林消失と、年間70億トンのCO2排出量増加が予測されてされています。
2017/12/07
【SustainableBrands】パーム油のリスク(1/3)発電申請急増で業界混乱
→パーム油発電を申請している事業所すべてが稼働した場合、約900万トンが燃料として必要になる計算。これは2014年時のパーム油国内消費の15倍にあたります。
2017/11/29
【YahooNews】パーム油燃やすバイオマス発電の異常
→再生可能エネルギーとしてのパーム油での発電、そもそもの目的にそぐわないことに。
2017/11/9
【JapanTimes】Japan’s green energy incentives cast spotlight on controversial use of palm oil(日本のグリーンエネルギー奨励への仕組み[FIT制度]、パーム油の使用に論議の的が集中する)(Google翻訳)
→アメリカでは使用不可、EUでは使用禁止になっていく中、日本は…。
2018/1/13
【朝日】「SDGs五輪」めざす東京、食材・木材に調達基準
→持続可能に配慮した運営計画、基準策定の段階で既に緩いという指摘もあります。
2017/12/17
【BLOGOS】東京五輪を持続可能な大会にするために
→環境を優先と掲げていた世界最大の大会、今まで守られた基準を壊すことは…。
2016/2/29
【日経】東京五輪「持続可能な調達」発表 企業も街も対応へ号砲
→提供される食、現場でのサービス、また持続可能性はすべてのサプライヤーにまで問われてゆきます。
■パーム油調達における企業、諸外国の動向
2018/1/25
【StraitsTimes】Facing the EU palm oil policy(EUのパーム油政策)(Google翻訳)
→持続可能なパーム油生産に対しルールを設けることと、それを実動させることは全く別であるとの認識がなされています。
2018/1/19
【Mongabay】Outrage and conspiracy claims as Indonesia, Malaysia react to EU ban on palm oil in biofuels(EUの[バイオ燃料用]パーム油輸入禁止に対するインドネシアとマレーシアの反応、陰謀であるとの主張)(Google翻訳)
→森林減少の原因となるのであれば、EUの主張は妥当なものと活動家は話しています。
2017/12/14
【日経】業界動かすかカップヌードル 日清食品が油で環境配慮
→3年後に控えた五輪、SDGsの潮流より、五輪スポンサーでもある食品企業がRSPOに加盟しました。
2017/10/17
【日経】パーム油にも環境認証の波 じわりコストアップに
→今後はコストをかけても地球環境に配慮した調達を進めていく必要があるという食品企業の認識です。
■森林破壊
2018/1/3
【Mongabay】In early push into Papua, palm oil firms set stage for massive forest plunder(パプワ州へも、パーム油の生産による大規模な森林消失)(Google翻訳)
→インドネシアのスマトラ、カリマンタンに続き、天然林が多く残されているパプア州へもパーム油の開発が進み、2015年は1万件以上の火災のホットスポットが指摘されています。
■泥炭火災
2017/11/3
【Mongabay】How unhealthy is the haze from Indonesia’s annual peat fires?(インドネシアの年間の泥炭火災はどれだけの健康被害をもたらすのか?)(Google翻訳)
→ヘイズの煙には発がん物質、また有毒なガスが含まれるとされています。
2015/11/29
【日経】「煙害」がいぶし出す多国籍問題
→火を放ったのは誰なのか、という本質的な問題が問われています。
2015/11/10
【CNET】人災なのになぜ解決できないのか? ヘイズを巡る外交問題
→実際には半年以上続いていたヘイズ、日本も消火への支援を求められていました。
2015/10/28
【ニューズウィーク】インドネシアの煙害は「人道に対する罪」レベル
→インドネシアの汚染物質排出量は火災だけで、20倍の経済規模をもつアメリカの排出量を上回る結果に。
2015/10/23
【ハザードラボ】インドネシアの森林火災「呼吸できず」 宇宙からも煙が見えた
→当時国際宇宙ステーションに滞在していた日本人宇宙飛行士もその被害を目にしていました。
■人間と野生動物に関するニュース
2018/1/28
【日経】すみか奪われ人間とあつれき
→絶滅危惧種であるスマトラゾウが行き場を失い、毒殺されるケースも後を絶ちません。
2018/1/19
【JakartaGlobe】Decapitated Orangutan Found in Central Kalimantan River(絶滅の恐れのあるオランウータン、中央カリマンタン川で発見)(Google翻訳)
→頭のない腐敗した死骸、アブラヤシ農園で害獣として殺されたとみられています。
2018/1/6
【N.Y.Post】Rare Sumatran tiger kills worker at palm oil plantation(アブラヤシ農園で、希少なスマトラトラに農家が殺される)(Google翻訳)
→作業中の3人は慌ててアブラヤシの木に登るも、33歳の女性は引き下ろされ、死亡。森林減少に伴い、こうした衝突が増加しています。
■バイオマス発電、バイオ燃料としてのパーム油
2018/1/25
【Mongabay】Biofuel boost threatens even greater deforestation in Indonesia, Malaysia: Study(バイオ燃料は、インドネシアとマレーシアの森林破壊に更なる脅威をもたらす)(Google翻訳)
→需要の増加が見込まれるバイオ燃料に伴い、4万5千平方kmの森林消失と、年間70億トンのCO2排出量増加が予測されてされています。
2017/12/07
【SustainableBrands】パーム油のリスク(1/3)発電申請急増で業界混乱
→パーム油発電を申請している事業所すべてが稼働した場合、約900万トンが燃料として必要になる計算。これは2014年時のパーム油国内消費の15倍にあたります。
2017/11/29
【YahooNews】パーム油燃やすバイオマス発電の異常
→再生可能エネルギーとしてのパーム油での発電、そもそもの目的にそぐわないことに。
2017/11/9
【JapanTimes】Japan’s green energy incentives cast spotlight on controversial use of palm oil(日本のグリーンエネルギー奨励への仕組み[FIT制度]、パーム油の使用に論議の的が集中する)(Google翻訳)
→アメリカでは使用不可、EUでは使用禁止になっていく中、日本は…。